輝くステキな敏感肌の方へ。

何となくお肌の調子が悪い・・

そんな時、コスメが合わないんじゃないかと
考えがちになりますよね。

ほかにも、いろいろな要因が考えられますが
実は洗顔料や洗顔の仕方が原因に
なっていることが少なくありません。

敏感肌だからと洗顔の手を抜きすぎて
いませんか?

敏感肌でも優しく「落とす」
「取り除く」ことが、とても大事な
ポイントになります。

このページではあなたのお肌がトーンUP
して、輝く洗顔法やその考え方、洗顔に必要
な、おすすめ
アイテム
をご紹介いたします。

美肌に直結「落としきる洗顔」

本屋さんではスキンケア関する書籍を
目にする機会がよくあります。

たとえ洗顔だけでも一冊の本になって
しまうほど実は美肌に直結しているのが
洗顔です。

私自身も子供の頃から敏感肌で悩んで
きましたので、洗顔の大切さを痛切に
感じています。

敏感肌でしたら、洗わないケア法や
洗い過ぎないように気をつけている方
多くいらっしゃるかも知れません。

けれども、お肌は排泄器官なので
汗や皮脂を排出し、毛穴の汚れに加え
メイクの汚れも存在しています。

そういった油汚れは、水だけでは
落とすことができません。

石鹸

また、老廃物をお肌にのせたままに
していると、やはり肌トラブルを招き
ます。

不必要な老廃物は優しくきちんと取り除き
健康で明るく、滑らかな透明感のある肌を
保ちましょう。

さらに、きれいなまっさらな肌だからこそ
ナチュラルなコスメの成分が浸透
活かされます。

洗顔に必要なおすすめアイテム

無印さんの泡立てネット

泡立てネットは必ず使いましょう。

ネットによって、できる泡の質が変わり
泡の質で、洗いあがりにまで影響します。

特に敏感肌さんの場合は、質の良い泡が
簡単にできるネットを使用することを
お勧めします。

泡立てネット

質の良い高価もので、ネットの穴が小さい
タイプのものは、必ずしも泡立てやすい
とは限りません。

どちらかというと、ネットは粗目の方が
泡立ちを調整しやすいと思います。

よく泡立ち、使いやすいネットとして
おすすめなのは無印さんのネットです。

よく泡を練ることができる充分な大きさと
石鹸の出し入れのしやすさなど
とても使いやすいです。

ヌルヌル・スッキリ感のない洗顔料

洗顔料や洗顔ソープは、自然素材で作られた
ソープを選択します。

そのようなこだわり商品は、必ず何かしらの
素材に関する説明や表記があるはずです。

また、ナチュラルなものであってもスッキリ
落とせることがポイントになります。

石鹸
ヌルヌルしたり、スッキリ感のないものは
何かしらの成分がお肌に残っているので
肌トラブルを招きやすく、特に敏感肌には
不向きといえます。

反対に洗った後に突っ張る感じがするものも
石油系の界面活性剤が使われている可能性が
あります。

肌を溶かし、細胞を傷めて、皮膚が薄くなる
原因になるので避けましょう。

洗いあがりのお肌がスッキリしていて
なおかつ柔らかく感じるものを選びます。

今、お使いの洗顔料も含め今一度
チェックしてみましょう。

タオルはコットン100%質にもこだわって

タオルはコットン100%で柔らかい
ものを選んでくださいね。

タオル

おすすめタオルはShu Uemuraさんの
タオルや無印さんの柔らかいオーガニック
コットンのタオルなどです。

ガーゼタオルもおすすめです。

古くなったタオルはゴワゴワして、肌を
痛める原因になりますので、定期的に
取り替えます。

気分も一新するのでおススメです。

お肌が敏感な方の洗顔ポイント

それでは具体的な洗顔法を順を追って
説明しますね。

基本的には、どんな肌質の方にでも合う
ステップになりますが、敏感肌の方に
役に立ちそうな情報を織り交ぜお伝えします。

Step1 もっちり弾力のある泡でダメージをなくす

同じ洗い方をしていても泡の質で結果が
変わります。

泡が立たない洗顔料を除いては、
弾力のある、きめ細かい泡が出来ているかが
大切なポイントとなります。

水の含ませ加減を調整してよく練り込んで
もっちり弾力のある泡をつくりましょう。

泡

少なくても片手にこんもりいっぱいの量は
泡立てます。

逆さにしても落ちないくらいの泡の固さが
理想です。

そうすることで肌と手の摩擦を減らし
優しく洗い上げることができます。

Step2 優しく毛穴の奥まで洗う方法

たっぷりの泡をお顔にのせて、手で洗う
のではなく、泡で洗います。

簡単に優しく洗える方法をご紹介します。

長年の習慣を変えるまで、つい今までの
洗い方に戻ったり、少し洗いにくさを
感じるかも知れません。

ですが、どうせ洗うなら、お肌を健やかに
保つ習慣に変えていきましょう。

イメージとしては手のひらが直接お肌に
触れない、手と肌の間に泡がサンドされて
いる感覚で洗います。

その際、あまり手を大きく動かさないように
包むように洗います。

①手を動かす範囲はコイン大程度におさえ
小刻みに手のひら全体を動かして洗う

②泡を肌に押し当てプッシュを繰り返す
プッシュ洗い

プッシュ

①②どちらかやりやすい方を選ぶのが良いと
思います。または両方の洗い方を併用しても
いいですね。

こうすることで摩擦を減らし、毛穴にきめ細
かい泡が入り込んで、強く洗った時よりも、
ずっとキレイに洗いあがります。

また、手を上下左右に大きく動かしたり
ゴシゴシ洗う摩擦は、メラノサイトの働きを
活発にしシミやくすみの原因になりがちです。

最後に小鼻や目の際なども、力の入らない指
の腹などを使って、こまめに洗います。

摩擦を習慣にしないよう気をつけて
肌ダメージを減らし
明るい肌を保ちましょう。

Step3 手を抜かない流水すすぎ

すすぎはぬるま湯の流水ですすぎます。

敏感肌の方にとって、すすぎは一番丁寧に
入念にします。

特に、髪の生え際、あごのライン、肌が
柔らかい瞼の部分などは、すすぎ残しが
起きやすい部分です。

すすぎ残りがあると吹き出物や湿疹、炎症
のもとになりますので入念にすすぎます。

そういった部分がうまく洗えない方は
小さなガーゼのような柔らかい布を用意して
流水を含ませ、押さえるように拭う
スッキリきれいにすすぐ事ができます。

ガーゼ
また、目の周りの細かい部分に入り込んだ
メイクや汚れもその布で優しく拭うと楽に
取り除くことが出来ます。

コツは布でこすらない、押さえるようにです。

ガーゼは洗い替えに
数枚用意しておくと便利です。

Step4 タオルの使い方

スッキリすすぎが出来たら
柔らかいタオルで押さえるようにして
水分を吸収させます。

ここでも、こすることは厳禁です。

特に小鼻の横をこすると黒ずみが起きやすい
ので気をつけましょう。

洗い立てのお肌はとても柔らかくてダメージ
を受けやすいのです。

毎日のこの習慣だけでも、お肌に差がつきます。

朝・晩の洗顔回数は?

【夜の洗顔】ナチュラルなソープのたっぷりな
泡で2度の洗顔をおすすめします。

【朝の洗顔】その日のお肌の状態で、1度洗い
2度洗いを決めます。※敏感肌でもニキビが
できやすい方は2度洗いをおすすめします。

朝のお肌は前日食べたものによっても皮脂の
分泌に違いがあるからです。洗いあがりが
スッキリしているかが目安となります。

【炎症などのトラブルがある時】
極端に肌の調子が悪い時は、一度の洗顔にして
おくか、2度洗いでも、ソープの泡をお肌に
のせている時間を短めにします。

大切なのは、何回というよりは、どのくらい
優しく落とせているかがカギです。

そして、調子が良くても悪くても「優しく」
が基本です。

頭皮から流れるシャンプーの成分

洗顔とは関係ないように思えて、おおいに
影響するのが頭皮からお顔に流れてくる
シャンプーの泡です。

ですから、ケミカル成分の強いシャンプー
にも気をつける必要があります。

特に敏感肌の方は、湿疹や炎症を起こす
場合があります。

炎症まで起きなくても、何だか調子が良くない
という方はシャンプーを変えてみてください。

ある敏感肌のお客様が、ソープもコスメも
ナチュラルなのに、フェイスラインに赤い
小さなプツプツが出て困っていました。

特定の部分にだけ、しかもシャンプーの
泡が流れ落ちそうなお顔の部分だったので
シャンプーを変えてみていただきました。

すると、ほどなくして湿疹のような赤い炎症
は起きなくなりました。

ごく普通のシャンプーには、石油系の合成
界面活性剤が含まれていることが多く
お肌にダメージを与えてしまいます。

敏感肌ではなくても、何となくお肌の調子が
今一つの
方も、洗顔ソープやシャンプーは
自然素材のものに揃えることをおすすめします。

お肌の生まれ変わりも助ける洗顔

ターンオーバーをご存じですか?

肌の生まれ変わりのことをターンオーバー
と言います。

子供の肌が美しいのはこの代謝機能が活発
でこのターンオーバーが盛んだからです。

大人になると代謝機能が落ち、お肌の
生まれ変わりの周期が、年齢とともに
遅くなります。

洗顔によって肌代謝をサポートし
生まれ変わりを促します。

剥がれ落ちない角質層は、ゴワゴワ、ザラ
ザラ、かさつき、くすみ、シミが目立つ
原因になるのです。

また、そのような状態だとコスメを使っても
すぐにまた乾きやすいのです。

正常なサイクルになっていくと、まるで特別
なお手入れをしているかのような、ツヤや
ハリが出てきます。

お肌アップ

夜はメイク、皮脂、汗、毛穴の汚れに加え
洗顔料も残さず落とすようにしましょう。

朝は排出の時です。寝ている間に排泄された
汗や皮脂、毛穴の汚れを取り除きます。

そうすることによってメイクの乗りも変わり
伸び
よく、たくさんつける必要のない、ツヤ
輝く肌になっていきます。

洗いあがりの肌でわかる「お肌の状態」

いかがでしたか?

何気なくしていた洗顔も、ただ汚れを落とす
だけではなく、お肌の再生を促す立派なケア
になっているということが分かっていただけ
たのではないかと思います。

お肌の調子が整って、お肌が滑らかになり
バリア機能がしっかり働いていると、すすぎ
の際、水が玉のように皮膚を流れていきます。

例えば、植物の葉や花びらにつく雫のよう。

雫
これは皮膚の表面が滑らかで均一に皮脂膜
に覆われているからです。

コスメで保湿しされていなくても
お肌が潤っているということです。

「優しくキレイ落とす」を心がけ
毎日の積み重ねの変化を楽しみましょう。

気をつけていただきたいのは
お肌がダメージを受けていて、傷ついて
いる場合です。

その場合はダメージが修復され
バリア機能が整うまで
更に優しくを心がけましょう。

どんな場合も、毎日少しずつ
意識することをお勧めいたします。

あなたのお肌が、さらにあなたらしく
美しく輝きますよう、お役に立てましたら
とても嬉しく思います。

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