ナチュラルメイクに興味がある
ステキな自然派の方へ。

今回はファンデーションを使わない
下地だけでも美しく見える
メイクアップ法をお伝えします。

ファンデーションを使わないなんて、以前は
「絶対無理!」と思っていた私でした。

ところが、ハンドメイドコスメでお手入れ
していくと、ピーリングでもしたかのように
お肌に透明感が出てきました。

石鹸泡

洗顔の時、「なんだか、ファンデーション
のせない方がきれい?」と思うようになり
思いきって外してみたのです。

素肌色のベースメイクで隠さず輝く

ファンデーション無しだと、化粧崩れの
心配もなく、朝・夕の顔の変化に
愕然とすこともほぼありません。

お肌が楽で、乾燥しにくくて、シワが
目立たず、若々しく見える・・いいこと
ずくめでしたが・・。

私のこだわりは、ファンデーションして
いなくても、「キチンと素敵でいたい!」
ということでした。

つまりカジュアル過ぎないという感じ
でしょうか・・。

ビジネスでもOKで、パーティーにも出席
できる
ような、ナチュラルメイクをしたい
そう思っていました。

そこで試行錯誤して気づいたのが
素肌色を隠さず引き立てて、輝かせる
光を意識したナチュラルメイクでした。

最初はベースメイクから、順を追って
お伝えしていきますね。

ベースメイクの鍵は肌色

第一印象の鍵を握るベースメイク。
まずは、あなたの肌色を確認することを
おすすめいしたします。

あなた本来の肌色は紫外線をあまり
浴びた
ことのない、ご自身の胸元の色
言っていいのではないかと思います。

鏡の前に立ち、あなたお顔の色と胸元の
色を比べてみましょう。
首やデコルテも見てみます。

肌の状態が良くなっていくと、
お肌の色はトーンアップして透明感が増し
胸元の色に近づいていくはずです。

ベースメイクをする時もその胸元の色を
参考に
近づけていくのがベストです。

お肌に光をプラスする下地クリーム

ベースメイクは色を足したり、隠す意識
ではなくトーンアップ、光を加える感覚
でお肌にのせるとナチュラルです。

下地クリームはナチュラル系コスメメーカ
ーのもので石鹸で落とせるタイプの
もの
おすすめ。

お肌に優しく、乾燥しにくいです。

お肌は時間が経つと少しくすみがちに
なりやすいので、自分の肌色よりも
暗い色は選ばないようにします。

お顔が暗いと、印象まで暗くなりがち。

くすんだように見えることもあるので
もったいないですね。

自分の本来の肌色を、隠さず活かす
下地クリームを選択することで
ナチュラル感と透明感がでます。

ですが、ぴったり合うものがなかなか
見つからない場合もありますよね。

そういった場合はホワイト(無色)のベースを
一緒に混ぜて自分の肌色に
近づけるのが
おすすめです。

下地クリーム3種

ホワイトは色としてではなく、明るさ(光)
を̟プラスする感覚なので厚ぼったくならず
透明感を維持してくれます。

ホワイトで色を薄める感覚といっても
よいかも知れません。

今使っているベースクリームにホワイトを
プラスしてみる、という使い方もできる
かと思います。

厳密に言うと、イエローやピンクの方が
合う方もいらっしゃるかも知れませんが
白は比較的どなたにも使えると思います。

最初からファンデーションを外すことに抵抗
のある方は、上記の方法で少しずつファンデ
ーションの量を減らすのもよいかと思います。

オイルで自然な艶をだす工夫

乾燥を防いだり、艶を出したい場合は
下地クリームに、植物オイルを加える
お肌に自然な艶が出ます。

その場合、1/2~1滴で充分です。

なるべく、べたつきの少ない、肌馴染みの
良いオイルを選びます。

ベースクリーム

写真左はホワイトと肌色のベースクリームに
オイルが半滴程度、手の甲にのせています。

写真右のように指で混ぜてから肌にのせます。
量はご自身の好みで調節してくださいね。

自然な艶が出ると、お肌が輝いて見えるので
シワやシミも目立たなくなります。

仕上げのフェイスパウダーも省くほうが
乾燥を防ぎますが、使いたい方もいますよね。

以前の私も、パウダーを使った陶器肌に
魅力を感じていました。

今は、ほとんどのせなくなりましたが
Tゾーンにだけ、使っていた時期もあります。

ポイント使いや透明感のある素肌感を出す
為には仕上げのパウダーもなるべく透明に
近い物を選んでおくと自然です。

また、写真左上のようなハイライトのパウ
ダータイプをブラシでTゾーンにのせるだ
けでも、光の効果でお肌が美しく見えます。

お好みでノーズシャドーを目立たない
程度に入れると、影と光のメリハリが
出来ます。

ノーズシャドー

こんなプチプライスのパウダーでもOK。

右上の濃い色はノーズシャドーとしては
使わず、真ん中と右下・左上をブラシで
MIXして使用しています。

白は眉下に薄くのせています。

お食事やパーティーなど、お出かけの
際にも、お顔に自然な立体感が出るので
おすすめです。

仕上げのメイクバランス

メイクの仕方は好みがありますので、ここ
ではナチュラルメイクに役立ちそうなこと
ピックアップしてお伝えいたします。

どんなメイクも共通するポイントは、最後に
必ず大きな鏡(上半身が見える)で、お顔全体の
メイクバランスを見て調整することです。

詳しく説明していきますね。

しっとり馴染むナチュラルチーク(ほほ紅)

チーククリームタイプを選ぶとお肌が
乾燥せずにナチュラル感もアップ
します。

クリームタイプのほお紅

大抵のクリームタイプのチークはリップ
としても使えるので便利ですね。

パウダーを選ぶ際は、粒子の細やかな
ふわっとのせられるものを選らびます。

チークは微笑んだ時に頬が高く盛り上がる
部分
にのせるとナチュラル感が増します。

ほほ笑みながらのせましょう。

小鼻よりも上にのせることを意識すると
お顔が引きあがり若々しく見えます。

メイクの最後に大きな鏡で少し離れて
全体を見ながら調整すると、色の濃さや
のせる位置が分かりやすく簡単です。

手鏡だけで終わりにすると、薄すぎ
たり、濃すぎたりしすいので最後に
大きな鏡でチェックして、
一番美し
く見えるように整え
ます。

毛並みを再現しやすいアイブロウ

アイブロウ眉毛の色ではなく髪色と
合わせて
なるべく同じような色又は
少し明るめのものを選びます。

ブラウンでも赤味が強いもの
黄色味が強いものなどありますので
自分の髪色や似合うトーンに合わせます。

また、アイブロウは毛並みを書き足す
ように
書くのがナチュラルです。

その為、リキッドタイプでもペンシルタイプ
でも、筆や芯が細いほうが、毛並みを足す
ように書ける
ので、自然に仕上がります。

フォーク型のものも毛が生えているように
楽に書けてナチュラルです。

フォーク型が慣れない方は、一本でパウダ
ー&リキッドの組み合わせになっている
タイプの物もおすすめです。

へアカラーで眉の色と髪の色が違う方は
眉マスカラを使って統一感を出します。

毛並みも整って素敵だと思います。

眉マスカラは色の選択肢が少ないので、
合う色が無かったら、マスカラでも代用
することができます。

眉の書き方は、詳しくご紹介されている
サイトがありますので、そちらをご参考
になさってくださいね。

眉のぼかしはとても重要です。

顔全体が見える鏡でぼかしたり、つけ足し
たり、ナチュラルな感じに調整しましょう。

ナチュラルに美しさが引き立つポイントメイク

■若々しさを保つ「アイホール」

アイホールはファンデーションを塗らない
ことでくすみが気になる部分ですね。

そんな時はアイシャドーベースを使うと
くすみをカバー、アイシャドーの発色も
キレイに出て
お顔も明るくなります。

おすすめはパウダータイプです。

使いやすく、ふんわりと自然な
アイメイクができます。

または明るめのアイシャドーやハイライト
をうまく使って
くすみをカバーするのも
いいと思います。

これをするのとしないのとでは若々しさが
まったく変わってきます。

■美しさ引き立つ「アイライン・マスカラ」

アイラインやマスカラはブラウン系を選ぶ
と優しくナチュラルな印象です。

ですが、髪の色やご自身のお好みで黒を
使われるのも素敵ですね。

写真右のような細いブラシのマスカラが
一本あると下まつげにも使いやすく
便利です。

マスカラ
また、皮膚の薄い目の周りの肌を守る

ためにも、なるべくお湯で洗い流せる
タイプ
ものがおすすめです。

ビューラで上げたまつ毛が下がりやすい
場合や、目をパッチリ見せたい場合は
マスカラ下地が固定してくれます。

私のおすすめは「エテュセ」のマスカラ
下地です。

■輝き+統一感で決める「リップ」

リップは透明感や光で唇の色をキレイ
に見せてくれるグロスを使うと
ナチュラル感がプラスされます。

グロス

チークのところで紹介しましたクリームタイ
プのチーク兼リップを使った後にグロスを
のせてもいいですね。

お顔に統一感が出てよりナチュラルに
なると思います。

また、夜の会食などでは口紅の上からの
グロスも素敵ですね。

リップは単色よりも重ねたほうが色の奥行
が出て、お洒落な感じになりやすいです。

いかがでしたか?

今回は主に
ナチュラルメイクのベースとなる部分を
中心に
お話しさせていただきました。

何か一つでも、ピンとくるものがありま
したら、ぜひお試しくださいね。

あなたが輝くナチュラルメイクの
お役に立てましたらとても嬉しく思います。

ハンドメイドローション
ハンドメイドソープのご案内↓
https://shop.healing-c.com/